背中ニキビがあるけれど何すればいいの?という場合
身体にニキビができて困っているんだけど、何からはじめればいいか分からない方向けに分かりやすく原因の見つけ方と簡単なニキビケアの方法を紹介します。
胸元・背中ニキビができる意外な理由
あなたの背中ニキビの原因は?
身体のなかでも皮脂腺が多いということでニキビができやすいのが胸元や背中ですが、顔と違ってケアしにくいという問題があります。 実際にどうやって予防したり、治療すればいいのかよくわからない人も多いと思います。
なので、優しく教えてあげますね♪
まず背中ニキビの原因をはっきりさせる必要があります。身体にできるニキビは意外な理由でできているケースがあるのでそれをいくつか紹介しておきましょう。
たとえば、もし夏場に汗をかきやすいのにもかかわらずポリエステルなどの寝間着をまとって寝ているなら、汗で蒸れてしまってニキビになっている可能性があります。
やわらかく、汗を蒸発してくれる素材のものやコットン製のものを身につけてしばらくすればニキビが改善することも十分に考えられます。
また刺激の強い洗剤を使って洗濯している場合、その洗剤の成分が衣服に付着していて、それが肌に刺激になっているケースがごく稀にあります。
特に柔軟剤を使っている場合は要注意で、主成分である「陽イオン界面活性剤」が肌を荒らしている原因かもしれません。
同じようなことがシャンプーやリンスにも実はいえて、例えば髪に残留する可能性を考えるとシャンプーよりリンスやコンディショナーのほうが後に使う分、残留リスクは高いです。
なので、まず見直すべきはリンスやコンディショナーの成分やすすぎです。
髪の長い人は特に髪と背中にリンスとコンディショナーの残留成分が残りやすいので「これでもか!」というぐらいすすいだほうがいいと思います。
やり過ぎぐらいがちょうどいいぐらいです。
身体ニキビに効く3つのステップ
原因が何かわからない場合は次に紹介する3つのステップをやってみてください。即効性があるものではないですが、 習慣づけていくことによって、ニキビができにくくなっていくと思います。
1、皮脂汚れをきれいに落とす
まず、毛穴に汚れが溜まらないように皮脂汚れをきれいに落とすようにします。石鹸はすすぎやすいものを選ぶのがコツです。 また、汗をすぐ吸収してくれるインナーを身に着けて汚れた汗に肌をさらさないようにします。 汗をかいてもすぐ拭ける環境にある場合は、身体にかいた汗はこまめに拭き取るようにしましょう。
2、ニキビができる部位を保湿する
お風呂から上がった後、胸や背中などニキビができる部位を保湿するようにします。 ニキビというと皮脂のイメージが強いですが、乾燥してしまうとよけいに悪化してしまうので注意します。 ニキビ肌用のもの、保湿力が高めの乳液やクリームで保湿してみましょう。
3、ビタミンC誘導体入り化粧水を塗布する
ビタミンC誘導体には皮脂を抑制し、毛穴を引き締めるなどニキビに抜群の効果を発揮します。 そのため身体のニキビケア用にビタミンC誘導体入りの化粧水をスプレーするなどすると効果的なはずです。
いかがでしょうか?
お風呂上がりだけではないこまめなケアが胸元・背中ニキビの予防と改善につながります。